――――――…

授業が終わり、
いつものように部活にむかう。



でも、…かなり気が重い。

昨日の今日で…拓巳とどう接していいかわかんない…。




そんなことを考えながら部室の前でモジモジしていると後ろから声がした。

「…理央何してるの?」



………。
この声は…


振り向くと不思議そうな顔をした拓巳が立っていた。


やっぱり…。



「なな、な何でもないよ!!」
噛みまくってるしぃー!!///

最悪…。
意識してんのバレバレじゃん…



「ぷっ!!」


…ぷっ??


ゆっくり顔をあげると拓巳があたしを見て吹きだしていた。