私は愛しい人目掛けて飛び付いた。




「おはよッ」



『おはよ、太った?』



「な、なんだって!?」



『はい、ミルクティー』



そういって渡してきた



それだけで嬉しくて



さっきまでの怒りなんて飛んでった。