0時43分


「ちょっ…!!」


あたしは土下座を止めさせようと立ち上がったが、その腕を龍平に掴まれ、あたしは龍平の方を見た。龍平は頭を下げる銀次を見下ろしたままで、雅と虎太郎も何一つ驚くような事はなく、ただジッと3人の視線は銀次に向けられていた。


「俺の翼折るんじゃなかったのか」


龍平が銀次に言葉をかけても尚、銀次は頭を上げずにいる。


「どうなんだ」


「……お前の翼は折りてぇほど綺麗だ…」