0時43分


「……倉庫?…何で?」

「狂犬が下の奴らに手出して来たんだ。今まではただ繁華街で俺らの情報探ってただけだったけど……今日の夕方4時。突然襲ってきた」

「………」

「本当に突然だった。だってそれまでいつも通りコンビニで3人車の中で羽流ちゃんの帰り待ってたからね。それが突然俺の携帯にそんな情報入ったから、とりあえず近くにいる奴らのケツ乗せて倉庫行かせた」


ねぇ…ちょっと待って……今日の夕方4時ってついさっきじゃない…もしかして……


「あたしの……せい、かも…」

あたしの体はすでに震え出していた。