そして長いようで短かった柊との6時間のバイトが終わった。 『双葉、お疲れ。』 「お疲れ。」 『双葉、家どこ?』 「家?ここから歩いて10分くらいのとこ。」 『送ってくわ。』 「えっ?いいよ。近いし。」 『この時間って意外とあぶねぇぞ。酔っ払いとかホストとか。』 「ん〜…。」 『まぁいいから帰るぞ。』 「ちょっと…柊!?」 『店長あとお願いします。』 「おぅ!お疲れ〜」