乙女は洋服屋へ着くと、すぐ可愛い服がある所へ行った。
「わ!これいい!あ!これもいい!ミニスカ~♪」
乙女は服を選ぶのに必死だった。何しろ好きな人と遊園地に行けるのだから(ライバルや他の友達や男子もいるが)恋する乙女としては当たり前な事のだ…

数日後
遊園地に行く日
「これでいっかな~?」乙女は身だしなみをチェックして出発した。


「乙葉、おはよー!」
「おっ!おはよー!オシャレしてきたんだね!私もだけど」
そして華恋が来て、
「おはようございます」
と言った。乙女が振り向くとそこにはオシャレをした華恋が立っていた。
『うっ…悔しいけどカワイイし似合ってる…』
「お、おはよ!」
『どうしよう遊園地楽しくなるかな…』
不安にしていたら今度は尚輝が来て二人に言った。
「よっおはよ二人共」
「おはよう尚輝くん!」「おはようございます砂原さん!」
二人の声が上手に重なった。
「あはははは!」
尚輝は笑ってしまっていた。
「…」「…」
二人は顔を見合わせた。