最初のポイントまで時間はかからなかった。

僕たちは順調に次のポイントを探していき、ちょうどくぎりのいい所で昼食をとることにした。

『腹減ったぁ~。』
『午前中は順調だったね↑』

『結衣がすごいんだよ!』

ここまで順調にこれたのは結衣のおかげだった。

結衣はとにかく判断力がよかった。

僕たちはただ結衣について行っただけだった。

『そうだよ!!すごいよ結衣は!!女の子なのに!!』

すでに瞳はヘトヘトだった。