璃久「大丈夫・・?」 私の顔を覗き込んで りっくんがそう声をかけてくれた。 晴「ぅ、うん・・。入ろ。」 ガラガラガラ―――――――――― 一瞬にして私たちに 視線が注がれる・・・。 ずいぶん髪の長い 男の転入生がやってきたな っていう目で見られた。 晴「あの・・。今日から3日間、 お世話になります 桜嵐学院女子校のナツメハルです。」 できるだけ大きな声を出したけど あまりの緊張で 声があまり出なかった。