そのときだった・・・。 璃久「・・・はい。これ。」 晴「え・・・?」 そのとき私の喋りかけてきたのは 原田璃久【ハラダ・リク】だった。 原田璃久に喋りかけられたのは このときはじめてで、 正直びっくりした。 璃久「今日、誕生日なんでしょ?」 晴「ぅ・・・うん。」 2年生の私には、 璃久が私に このときどんな感情を抱いて いるだなんて、 さっぱりわからなかった。