私は、公園のすぐそばにあったいすに座った。

そして、作ったドーナツを渡して、

「好きです。」

と一言言おうと思った。

が、しかし、聖の口が先に開いた。

「俺、1学期からずーっとさちのことが好きだった。中学になったら付き合ってください。」

私は、聖の言う言葉に耳を傾けた。


そして、少しの沈黙が続く・・・。

先に沈黙を破ったのは私だった。

「はい!これからよろしくね」

と正直に答えた。

が、内心ハテナでいっぱいだった。

ほんとうは、私から告白しようと思っていたのに・・・。



~聖サイド~

あぁぁぁぁ緊張する。

なんて言おうか?

【ずっとお前が好きだった・・・】

いやいやいやいやいや。

【俺ゎさちが好きだー!!!!】

(´c_,`*)

なんかいい言葉ねぇかな・・・?

俺は、素直な言葉を口に出した。

言ったはいいが、なぜか沈黙・・・。

こんなものなのか・・・?

まぁ、いい。返事を待とう。

さちが返事をしたとき、少しびびったが、テンションが急に高くなった。

でも、さちの顔は、何かを考えているようだった。

まぁ、いいか☆

告白ゎ終わったしぃ♪

明日からどうしようか・・・。

普通に行こう。普通に・・・ね^^;