場面は戻って、病室…




「というわけ…ってまもり?」




ポカーンとしているまもり…





「どした?まもり…」





すると…







「バカ…」





「え?」






「ばぁぁぁかぁぁ!なんでそんなグダラナイことで喧嘩すんのよぉ!!」






「くだらないって俺らはマジなんだよぉ!!」




「ぐすっ…とにかくむやみやたらに喧嘩しないでよ…心配になるよ!」




「わかった…悪かった…」





「じゃあこれから喧嘩するときはあたしに一言言ってよ…」






「えっ?」




「わかった?」




「あぁ…はい…」



「はい!よろしい!」





“はぁ…俺、尻にしかれてる…”