重なる拳~夕陽の約束~

しかし、腕はどちらにも傾かなかった…




二分後…





「んんんん…」




「ぁあぁりゃぁ!」






そして…





「ダメだぁ…けりがつかねぇ…」






「なぁ雄輔、けりはこれでつけようぜ」





と暁は自分の腕をたたいた…





「えっ?腕相撲?」






「バァーカ!喧嘩だよ!け・ん・か!!!」






「はぁ?めんでぇよ!!」





「あぁ…俺に負けんの怖くてびびってんだろ?」







「あぁ?誰がびびってるだぁ?てめぇなんかよりチキンじゃねぇよ!タコがぁ!!」





「なら…けりつけようじゃねぇかぁ!!!」





「あぁ…」






とまぁこれが俺らの喧嘩の発端だった…