はあ…。 そっかぁーやっぱり苺が。 あーあ私、りゅういちのこと好きだったのにな…。 ううん、私がそんなことで落ち込むなんて らしくない。 なによりも、私は苺のことが大好きだから。 いいんだ…。 多分このキモチは、 一生だれにも話さないんだろうから…。 二人はきっと上手くいく。 幸せな二人を見守れる人に私はならないと。 私はそれで幸せだから。 「みいちーん!こっちで遊ぼー!?」 可愛い笑顔で苺が呼んでいる。 「はいよー!」