「なっ…なんで俺がっ/////!」 「照れんなって。見たらバレバレだぞ。」 その言葉を聞いて、諦めたかのように 「はい…そうです」 と言った。 やっぱりそうなんだ。 「でも…代々竜王家は姫宮王族に仕える身。恋愛感情などあってはならない。…第一、俺なんかは姫様に相手にもされませんよ」 そっか… 「まああんまり真面目に考えるなよ♪大丈夫だから…あんま苺にキツいことばっかいうなよ!」 そう言って私は皆のところに向かって歩きはじめた。