休み時間の時

「椎茄さん!!」

せっかくゆっくり
してたのに隣で
名前を叫ばれて
ふせていた顔が
ぐっと上げた

「、、何?」

未衣奈ちゃんの方を見て
小さな声で答えた

「大丈夫?」

「はっ?何が?」

大丈夫って何さ
ふせてただけぢぁん

「いや、ふせてたから、、、」

バカぢぁないの
そんくらいで呼ぶなや

「、、私は平気だけど?ってか私の事はほっておいてくれる」

ちょっと冷たい言い方を
したって未衣奈ちゃんは…

「何で?ほっとけないよ!仲間だもんっ!!」

…はぁー?