キラリ光るもの

視線反らさず見てみた

やっぱりキラリ

幸せの光

前から分かってたよ

気付いてた

だけど傷と向き合う勇気がなくて
時間だけ過ぎていく

あたしの気持ちは飴みたいにもろくて甘い

左手に光るキラリ

眩しくて眩しくて

頭のスクリーンに濃い色映す

忘れたいな
忘れられないな

チクリ 刺さるもの

やっぱり 痛む心

今日はこの傷と向き合う?
強くなれる?

望んでるわけじゃない

独占したいわけじゃない

全てを知りたいわけじゃない

なのに

キラリ幸せの光

そこから見える君は

ひどく大人に見える


今日は傷と向き合いましょう

きっと君を好きになれる

愛してるではなく

キラリ 光る

チクリ 刺さる

痛む心

傷と向き合うところ

消化して消化して

飴みたいに溶かして飲み込むのよ

忘れられないけど

傷から視線反らさず

向き合ってみよう

そしたら

きっと 君を受け入れられるから

きっと

ひらり 桜は咲くでしょう

ひらひらひらり

素敵な桜が咲くでしょう

新しい風吹く君の隣で