傘もささずに

雨降る道

ただひたすらに

一目も気にせずに

雨降る道

ただひたすらに

歩いて

歩いて

歩いて

涙が頬を伝った

だけどね

君が教えてくれた

雨がやめば

虹ができること

好きな人を追いかけて

傷付いてしまうけれど

雨がやめば

空には綺麗な虹ができる

君が教えてくれた

ほら見て

君の近くに花が咲く

ねぇ見て

いつの間にか涙はやんで

温かい毛布にくるまれる

ねぇ聞いて

少しだけでいいから

君の声に涙した

そこには虹が見えた

傘もささずに

雨降る道

ただひたすらに

歩いて

歩いて

歩いて

君の傍に花

君が教えてくれた

そこは美しい虹色の空

君に出会えた「ありがとう」