保健室の先生に、帰ったほうが良いと言われ、先に家に帰った。 晩御飯の用意をして、ソファーに寝転んでテレビを見ていた。 ーーーーーーーーーーーー 急に自分のまぶたの向こうが暗くなった。 髪の毛がサラッと揺れた。 優しく、暖かい手で撫でられている。 この正体が、誰なのかなんて分かってる。 『好きだ…。薫。』 目をつぶっていても、甘い声は聞こえてくる。 顔や耳が熱くなるのを感じた。 .