公園のベンチに座った。 目を閉じて、走って来るまでの事を思い出した。 『初めてじゃないんだったら何回目も同じじゃない?』 ヒロが私にキスしたのは、ホントに軽い気持ち…。 初めて何て…。 事故でのキス。 ヒロ…私は、あなたが好きなの。 そんな言葉が聞きたかった訳じゃない。 ヒロにとって、私はどうでもいい存在…? 「もう…嫌だよぉ…。」 目からは大量の涙。 滲んだ視界が、暗くなった。 .