てっぺいは、21歳の大学4年生。
就職先も無事に決まり、今はこの店に精を出しているという。
僕を採用してくれた人は厨房の責任者で、店長。
ホール全体はてっぺいがしきっている。
てっぺい宅では僕は常に笑いっぱなしだった。
みんなもお腹をかかえて大笑いしている。
自己紹介ゲームや一発芸大会
いろんなことをして僕を楽しませてくれた。
今日はじめて会ったのに
みんなあったかいなあ。
夜中の2時すぎ
『さて、今日はこのへんでお開きにしよか!』
と、てっぺいが言う。
みんな上機嫌で
『はーい!』
と口を揃えて言い、帰り支度をしている。
僕も支度をしていると
『シンは今日泊まっていけ!』
と、てっぺいは上機嫌で言った。
僕は即返事をした。
『もちろんです!』
