そんなあたしのウソにすっかり騙された斉藤君は、 「そっか。ならいいや。」 とあっさりとした言葉を残して、自分の席に戻っていってしまった。 ーーーーーーーーー・・・。 クラスの微妙な変化に気づいた凛。 何かがおかしい・・・。