学校に着くと、ドキドキが迫ってくる。
そう、あの入学式以来だ。
特別教室に向かう途中歓声を浴びる。
前までは苦痛だった歓声も、今じゃ気持ちいいったらありゃしない。
とうとう特別教室についてしまった。
ーーー柊がいませんようにーーー
柊に見せ付けるためにしているのではないか・・・
そんな事をすっかり忘れて、本来の目的と全く違うことを願う凛。
だが、そんな淡い期待もあっさりと打ち砕かれてしまう。
そう、あの入学式以来だ。
特別教室に向かう途中歓声を浴びる。
前までは苦痛だった歓声も、今じゃ気持ちいいったらありゃしない。
とうとう特別教室についてしまった。
ーーー柊がいませんようにーーー
柊に見せ付けるためにしているのではないか・・・
そんな事をすっかり忘れて、本来の目的と全く違うことを願う凛。
だが、そんな淡い期待もあっさりと打ち砕かれてしまう。

