ガラッ





ゆ「ぉっ、おは…ょ?」



あっ!!



いーこと思いついたぁー!



も「あの…さ、話あるんだけどぉ…。」



ゆ「えっ?あ…ぅん。」



ま、どうやらネットにアドとケー番はったのはうちだったってことには気付いてるみたいだけど。



そして私は人影のない空き教室へゆらを連れていった。



も「あんたさぁ…知ってたでしょう?ウチが良介君のことだぁーいスキなの。」



ゆ「う…ぅん。」



も「だったら、なんであんたが…」



ゆ「ゴメン!!大丈夫…。二度とお兄ちゃんのことなんてスキにならない…。」



も「これだけで…。これだけで済むと思わないで。」



私は、教室を出た。



ゆらを一人残して…。



人に裏切られる気持ち…。



あいつにも、分からせてやる!!