~良介side~


中「メアド、交換しよっ↑↑」



ゆ「はっ…はい((汗」



今、オレの目の前ではオレの妹とオレの親友がメアドを交換している…。



中野は、自分のタイプの子が目の前にいると、オレの相手をするよりもカワイイ子の相手をする。



良「はやくしろよーー!!遅刻する;」



俺は、イラついた気持ちを落ち着かせるために、テキトーに理由を作って一人でかけだした。



もちろん、あの二人はオレの心の中のイラつきに気付きもせず、学校へ向かって走った。



なぜ、こんなコトでイラついていたのだろうか?



…分からんっ!



余計なことを考えてるほどヒマじゃないから、やーめた。



受験生だし、仕事も忙しいし。