「しおちゃん。もう遅いし、今日はこれくらいにする?」 そう言われ、時計をみると、もう12時を回っていた。 だけど…もう少しやらないとやばいな、と思う。 「まだ3日あるしきっと間に合うよ!」 「…うん」 明日は学校だし、付き合ってもらってる雛にも悪いので、渋々頷いた。 …本当に間に合うのかな? このままでは間に合わない気がしてしょうがない…。