…とある日の休日。 勇紀・冬兎部屋では大重要会議が行われていた。 「はあ!?」 勇紀が大きな声を上げる。 「んなことあるわけねぇだろ。お前、頭大丈夫かよ?」 「な…!だって本当だもんっ!!」 「僕も、栞の言うことでも信じられないよ…」 「だって!ほんとにほんとなんだからっ!」 あたしは絶対間違ってない! と栞は断固して一歩も引く様子がない。 …しかし、突然そんなことを言われても、勇紀も冬兎もその事実は信じがたい。というか、ありえないだろうと思っている。