★My Homeの秘密★♪〜brother&sister〜





大好き、だいすき、ダイスキ、だいすき………



全然、全然足りない…



次から次へと溢れてくる……気持ち。



言葉だけじゃ伝えきれない……




涙が止まらないよ……。





「…凌兄、」


「あ?」



「…すき。だいすき。」




「……今日のお前、わけわかんねー。」




少し照れてる凌兄と、目があった。




あたしは、つまさき立ちして背の高い凌兄にキスをした。




自分からなんて、初めてかもしれない。




「…え、」



だからか、凌兄はびっくりしてる。固まってるし。


ちょっとおもしろい。





「…笑うんじゃねぇ」

「……だってっ!」




ふふっ。



愛おしい。愛おしくてたまらない。