ただ一言、
「あら、おかえり~」と。
それもどうかと思うが、改めて母は偉大だと思った。
そしてその日以来、あたしには携帯が支給された。そして何故か友里亜にも(笑)
すぐに連絡が着くようにだ。
改めて思うと、やっぱり変な家族だ、と思う。
でも、それが友里亜には羨ましいらしい。
友里亜はひとりっこだから。
「で、今回はどうして家出することになったの?」
……そう、それが本題。
とりあえず、一人になっていろいろと考えたかったのだ…。
その結果が、これということだ。
それを説明すると。
「…なんというか、短絡的っていうかねぇ…」
友里亜は呆れたように、溜め息をつく。

