★My Homeの秘密★♪〜brother&sister〜





「あ、うん。冬兎のおかげで大丈夫だったよ」


そう言って冬兎を見ると、
洗面器はもちろん新聞紙ももう、綺麗に片付いていた。


ほんとにいろいろと申し訳ない…。



「冬兎、ありがとう」

「大丈夫だよ」



それより、もう大丈夫?と更にあたしを心配してくれる冬兎。


我ながら、良くできた弟だと思う。




「…うん。」


「最近…栞、ちょっと様子が可笑しかったから…何か悩み事でもあるの?」


…やっぱり、みんなに気づかれちゃっているみたいだ。




「え、とね…ううん、もう平気だから。ありがとう、冬兎」



微笑みを向けると、冬兎は安心したように笑った。





今のあたしには、ひとりになって、ちゃんと考えることが必要なんだと思う。


ゆっくり、考えよう。

これからのこと。