★My Homeの秘密★♪〜brother&sister〜






「お前の夢、昔から変わってないんじゃね?」


「へっ?」


「…それとも、変わったのかよ?」



いきなり聞かれて戸惑ったけど。

勇紀の真剣な瞳に。


あたしは、…うん。と頷いた。




変わってなんか、いない。



「なら……それ、叶えりゃいーじゃん?」



ああ、そうか。


あたしにも、夢があったんだ……。




ないないと、言ってただけで。

あたしが焦って空回りしてただけで。



すぐそこに……忘れかけて、記憶に埋もれかけていた夢。



昔の小さな小さな、意味もわかってないだろうに叫んだ夢。



大切で、幸せな、夢。



あたしは、何に迷っていたんだ。最初から、迷うことなんてなかったのに…。