★My Homeの秘密★♪〜brother&sister〜





「…だから、今俺あったまわりーけど頑張ってる…。」


「……知ってるよ。勇紀が馬鹿なことぐらい…」


「なんだと!?」



…それでも、頑張ってること。


知ってるよ。




「…勇紀なら、きっとなれるよ」



そういったら、勇紀は照れながら、「おぅ。」とはにかんだ。




そんなに、眩しい笑顔しやがって…。


やっぱり、うらやましい。




「…お前の夢は?」



また聞かれて、あたしは首を横に振った。




「ないよ、なにも」



やりたいことも。

なりたいものも。


なにもない。




ああ、だからかもしれない。


“夢”に向かおうとする彼らが眩しくて、羨ましくて仕方なかったんだ。