「いいよ!!じゃあアタシもブクマします!!」





狂輝とアタシは早いところで意気投合した。




だけど、伊吹に言わなきゃいけない事がある。


今しか言えるチャンスはない。



伊吹の告白の返事―


まだ言っていない。


「伊吹!!」


アタシは伊吹を呼んだ。





「伊吹の島に行っていい??話があるんだけど…」



「いいよ」






アタシは話す事が怖かった。





伊吹に嫌われたらどうしよう……でも、ごめんね。






アタシはまだ過去を引きずっている。伊吹の事好きだけど、まだ昔の事思い出すと怖くて仕方が無いんだ。


…また前みたいになったらどうしよう。



イジメられたらどうするか…。









好きなのに、体に重い『おもり』がぶらさがってる感じ。