まだ子供だったアタシはその仔の事を友達として好きになり、バレンタインでは『義理チョコ』を送った。
もちろん義理って書いた。
書いて、皆が帰った後、こっそりその仔の机の中に義理チョコをいれた。
…いれた。
義理って書いたハズだったのに…
―朝―
アタシは学校へ向かった。
だけど教室で待ち受けていたのは…
イジメっ仔達。
いつもよりニヤニヤしている。
悪い事が起きるとは、予想がついていた。
「美紀!!記章に告白したんだってね!!」
イジメっ仔達は大きな声で暴露をして、一段と声を張り上げた。
…何??
気持ち悪い。
何でアンタらが知ってるわけ??
記章にしか知らないハズなのに…
もちろん義理って書いた。
書いて、皆が帰った後、こっそりその仔の机の中に義理チョコをいれた。
…いれた。
義理って書いたハズだったのに…
―朝―
アタシは学校へ向かった。
だけど教室で待ち受けていたのは…
イジメっ仔達。
いつもよりニヤニヤしている。
悪い事が起きるとは、予想がついていた。
「美紀!!記章に告白したんだってね!!」
イジメっ仔達は大きな声で暴露をして、一段と声を張り上げた。
…何??
気持ち悪い。
何でアンタらが知ってるわけ??
記章にしか知らないハズなのに…
