「ジーキルっ!ご飯できたよ♪」
そう左側に腰をかけた
レナがジキルに声をかけた。
いつもの朝食。
ジキルはいつものように
全ての物を一口だけ齧ると
そのまま部屋へ行ってしまった。
バタンッとドアを閉め、傷口に目をやる…。
そっと包帯を取ると、
ジキルはシャワーを浴びた。
そして、服を着替え、
ミーティングルームへ戻ると…
ドンッ!と、体に衝撃が来る…。
震える体に、しがみ付く力。
ジキルはそっとため息を吐いた。
「…起きたのか。」
そう静かな声で言うが…返答は無い。
「ルアン。」
と、声をかけるも…やはり返答はなく、
震えているだけ。


