「……ライター…。」
そう小さな声でレナがいった。
嫌な予感が過ぎったライターは
即座に立ち上がる。
「ゼルはッ…何処だ?」
安静が言い渡されているライター…。
その手には…点滴。
医務室から出られないような重症な彼が…
立ち上がっている事に…皆が驚いた。
「ライター!落ち着け!!」
「ゼルは何処だと聞いたんだ!
言いやがれ!!お?」
ラックスに掴みかかりそう叫ぶライター。
もしも…ジキルと同じように………。
そう考えると、
居ても立ってもいられなかったのだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…