「それにしても、えらい出産祝いになってしまったなぁ」
帰りの車内で茜が言った。
「でも良かったんちゃうん、今日はあっちゃんが行って」
助手席の理恵が後部座席の私を振り返って言った。
「どうかなぁ。まぁクロの為には良かったかな。でも、犬ってあんなに愛情深いんやなぁ」
「でも怖かったよ~!まだ手が震えてるわ」
茜が言うので、
「あかんで、絶対、安全運転やで」
釘を刺した。
「わかってるよぉ~。親の言うことは聞かれへんけど、あっちゃんの言うことやったらなんでも聞くわ」
「私も~!」
「・・・・それからさぁ、ちょっと気になんねんけど・・・」
少しの沈黙の後茜が言った。
「ちょっと臭くない?動物みたいな・・・・」
「みなまで言うな!! 何にもない、なんもないで!!」
私は茜の言葉を遮った。
こうして意義ある?出産祝いの一日が終わった。
帰りの車内で茜が言った。
「でも良かったんちゃうん、今日はあっちゃんが行って」
助手席の理恵が後部座席の私を振り返って言った。
「どうかなぁ。まぁクロの為には良かったかな。でも、犬ってあんなに愛情深いんやなぁ」
「でも怖かったよ~!まだ手が震えてるわ」
茜が言うので、
「あかんで、絶対、安全運転やで」
釘を刺した。
「わかってるよぉ~。親の言うことは聞かれへんけど、あっちゃんの言うことやったらなんでも聞くわ」
「私も~!」
「・・・・それからさぁ、ちょっと気になんねんけど・・・」
少しの沈黙の後茜が言った。
「ちょっと臭くない?動物みたいな・・・・」
「みなまで言うな!! 何にもない、なんもないで!!」
私は茜の言葉を遮った。
こうして意義ある?出産祝いの一日が終わった。
