material girl



お昼を終えて、オフィスに戻り、自分の席に付く前に、ボードの航輝の名前を探す。

今は…外出中か。

新人のあたし達の中で唯一男の航輝は、事務的な中の仕事より、力仕事の外周りに出てることが多い。

だから航輝とランチに出たことは一度もなかった。

会社の中ではあまり会う機会がなくて、あたし達が付き合ってたって事実を知ってる人間があまりいないのは、少し救いでもある。

2人で話してても、余計なウワサをたてられないからだ。

あたしは自分の席に戻り、航輝にメールすることにした。