第6話
僕は、意味もなくセンターに、通った。彼女達に、まとわりついた。まともに、取り繋いでもらえない。

何ヶ月もの間、まともには行かない。「今度、お茶でも…。」「いえ、結構です。」「…。」「あのう…。」

それと同じように、気になっている事が、ある。娘の方である。全く、笑わないのです。一向に…。

まともに話しさえ、してもらえない。僕の何処が気に入らないのだろう。母親に、まとわりつく僕の事が

気に入らないのだろうか?無愛想な子だ!小学生は、小学生らしく…可愛げの無い子だ。ホントに小学生?

ここで…、汚い手かもしれないが、げんきに協力して貰うことにした。その結果、電話が来た。

逢って、話がしたいと、言って来た。僕は、ただ逢えると言うことだけで、仕事には、手がつかない。

上の空で、時間が経つのを、待った。5時を過ぎると、いそいそと待ち合わせ場所に、急いだ。

待ち合わせのキッサに、入るや否やほっぺを、叩かれた。そして「何故?貴方は、私たちに構うんですか?

何が、面白いんですか?いいかげんにして、下さい。もう、これ以上付きまとうのは、やめて下さい。

お願い…。」最後の方は、聞き取れなかった。