すると、遥香と陸夜の2人だけいないことに気が付いた。 俺は怒りと焦りを胸の中に押し込んだ。 少しするとやっぱり2人で戻ってきた。 理由を聞くと、はぐらかされたのでもっとムカつくという悪循環… 途中、名前も知らない女子たちに踊りに誘われ、踊っていたが、頭の中は遥香のことばかりだった。 陸夜に話があるから来いと言われたので行くことに。 『お前さぁ〜、遥香ちゃんのこと全っ然わかってないね』 _