『言ったけど…?』 何食わぬ顔で言う彼。 『なんで家行かなきゃいけないのよ』 『もう決まったの、義務なの。』 てなずけるようにあたしに言う目の前のこいつ。 ついでに言っとくと、あたしは気は強いが押しには弱いタイプ…汗 結局言いくるめられ、翔の家の雑用係りを任されたあたし。 キーンコーンカーンコーン… 『鳴った鳴った。 あっ今日からだからよろしく〜』 と呑気に言う。 _