ス… ///!! 翔の手があたしのおでこに!! 『うん 熱はないみたいだな』 意識しちゃってから、なんかあたし変だよ。 『ないから早く手ぇどけてよ』 『わかったわかった』 やっと翔の手が離れた。 さっきのことを気にしすぎて、今まで翔が触れていたおでこが熱を帯びている。 『遥香? 行くぞ』 と言われ、やっと我に返る。 _