波打際まで来て
海水に足だけ
つけてみる

海特有の
潮風が髪を揺らすが

涼しいとは
感じれなく
むしろ焼けるよぅに
暑い

海は確かに綺麗で
足元の水も冷たいけど

輝く太陽と
この人の多さには
さすがの海も
負けている

周りを見渡せば
人.人.人

夏場に考えることは
たいがい同じよぅだ

少し遠くなった
自分たちのパラソル
を振り返ってみると
隼人はまた
女の子に声をかけて
いるみたいだ

まぁかけられてる
のかもしれないけど

声なんか
全く聞こえるわけ
ないから
そのへんはよく
わかんない

よく飽きないな~

なんて思って
ちょっと眺めて
しまった