Milk teA KiiS


隼人の腕が
ゆっくりあたしから
離れていく

離したくない

本当はそぅ言いたい
でも隼人の顔見たら
そんなこと
言えなくて

あたしと隼人の
距離は
ゆっくり確かに
離れていく

さっきまで
隼人の腕の中に
いたせいか

ほんの少し
離れただけで
どぅしよぅもなく
切なくなってしまう

今隼人を離したら
もぅ会えなく
なる気がする

「今日はごめん.
これを言いたくて
待ってたんだ」

『...そっか』