Milk teA KiiS


色んな思い出や
色んな思いが
重なって

あたしの中から
溢れ出すのを
止められず

隼人の腕の中で
泣いた

時折
あやすように
背中を叩いて
くれたり

痛いと感じるほど
強く抱きしめられ

それが
あたしの涙を誘う

言葉に出来ない
たくさんの気持ちが
涙に変わって
頬を伝う

悔しいから
声は必死に我慢
したけど

泣いてること
隼人は分かって
いるだろぅ

止まることを
知らない涙

こんなに
泣いたのは
本当に久しぶりだ

そして
誰かの前で
涙を流すのは
初めて