Milk teA KiiS


「滝源さんに
体育祭委員を
お願いしたいの」

クラス一致の
推薦なんだけど..

なんて言う
委員長

いやいや
冗談辞めてよ

体育祭は
この9月下旬の
まだ暑い中
行われる行事の1つ

毎年毎年
委員会は直前に
決まるらしく

選ばれた者は
慌ただしく駆け回る
はめになる

ただでさえ
家事もあるってのに
冗談じゃない

と思いながらも
クラス中の
期待の目があたしに
注がれてるのは
嫌でも感じていて

困った...
非常にまずい

「やって
もらえるかしら?」

更に追い打ちを
かける委員長の
言葉に
若干あたしの
頬は引き攣ってきた

どぅしよう...

正直めんどぅなこと
はやりたくない
それはみんな
思ってることだろぅ

でも体育祭なら
あたしより
運動神経良い子に
頼めば良いじゃない

なんてあたしも
随分人任せだ

あ-断れないよね
この状況

第一クラスの子は
舞奈海を除いて
誰1人
家庭状況を知らない

部活もバイトも
やってない
学生ニートのあたし
は暇人に見えてる
のは確かだし

あたしがやれば
先輩達にも
ある程度顔が利く
ってのもある

あ~めんど