「今日天気良いね」
隣に座りながら
タバコを吹かす隼人
『うん』
適当に相槌を
打っていた
眠くはないけど
時折吹く風を
体で感じるのが
なんだか凄く心地好い
でもやっぱ
暑いや
雲1つない空
もしここに
あたし1人だったら
1人でこの空を
見上げていたら
まるで水の中に
いるみたいな
感覚に浸れるの
だろぅか
まぁそれは
少なくとも
隣にいる金髪の
せいで感じることは
出来ないけど
さすがに
隣にいられたら
気が散る
あ~なんかもぅ
帰りたくなって
きたな~
「ふぁ~
俺も寝るかな」
タバコを消した音
がしたと思ったら
そぅ言って
寝そべる隼人が
視界に入った
チラっと見ると
結構距離近い
もぉ少し
離れてくれたら
嬉しいんだけども
不思議と
嫌だとは
思わなかった
ってか本当に
眠そう
『今日も4時起き?』
「まぁな」
隼人は夏休みも
1日中見習いとして
調理場に立って
いたと聞いている
ほとんどの時間を
料理と向き合って
いたらしい
寝る時間も
惜しんで
そこまでするんだ
本当好きなんだな

