Milk teA KiiS


『隼人は?』

隼人の左手が
あたしの頭上から
降ろされたとき
ふぃに聞いてみた

『夢はコック?』

「ん~間違って
ねぇけどちょっと
違うかな」

あれ?
自信は合ったのに

間違ってない...
じゃぁコック?

でもちょっと違う?
パティシエとか?

いやいや
キャラじゃない

「宇宙1うめぇ
レストランのコック」

隼人の言葉の意味が
分からず
悩んでいたあたしに
それが俺の夢だと
隼人は笑った

ただ瞳だけ
凄く真剣なのは
分かった

なんだか
隼人には敵わないな
とそのとき察した

あたしが
忘れよぅとした
夢を簡単に取り戻し

自分の夢さえ
妥協を知らない

隼人の中では
実力とかの問題じゃ
ないんだろぅ

ただ

好きだから

多分それが理由だ

『宇宙1ねぇ...』

「ん?なれないよ
とか言っちゃぅ?」

拗ねたよぅに
口を尖らせる姿は
まるで子供なのに

夕日に照らされる
夢を追いかける
その横顔は
凄く綺麗だ

『言わないよ』

隼人の横顔から
夕日に視線を
戻した

後半分くらいで
夕日は全て
水平線の向こうに
消えてしまぅ

『隼人なら
出来ると思う』

根拠?ないない
ただなんとなく

隼人を見てたら
そぅ思っただけ