Milk teA KiiS


それもきっと
好きだからだろぅ

好きじゃなきゃ
続かない

親に言われたから
手伝うとかの
レベルじゃないし

追いかけたい
目標がある人は
やっぱり
どこか凄いんだ

あたしだって
小さなときは
夢くらいあったし

最近まで
進路はここだと
決めてる場所も
あった

でも夢と実力の
差を感じたときから

いつの間にか
そんなもの
置いてきてしまった

どこに忘れて
きたのか

そんなことも
分からない

所詮その程度なんだ
と言われてしまえば
それまでなのかも

自嘲気味に笑って
またミルクティーを
1口飲んだ

甘い香が
あたしを包む