『うわ〜!先輩たち、背高いね!』

「まだ優の方が高いんじゃない?ははっ」


そんなことを言いながら廊下に張り出されているクラス表を1クラスずつ端から確認していく



…あった
優と同じクラス…!



『あやっ!クラス同じだねっ』


私が言う前に優が嬉しそうに声をあげた


「また優と同じクラス?中学校でも優のお世話係りかぁ」

『私っ…中学校ではちゃんとするもんっ』




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