午前7時。 窓から太陽の光が柔らかに射す。 しばらく目を見開いたまま天井を見つめていた。 夢の内容を思い出しながら。 「零~?起きてるー?朝ご飯出来てるわよ?」 一階から母の声がする。 ・・・・まぁ、所詮夢だしね。 いつもと変わらない朝食を済ませ、家を出る。